麹町の新米データサイエンティストSINがゆく!

教育業界に就職した新米データサイエンティストのブログ、現在UdacityのDSND挑戦中

【プログラミングのための線型代数】第1章まで

こんにちは、SINです。 現時点で第1章まで読み終わっています。

この本を最初に読むときに、はじめにの(b)に、どのレベルを目指すかによる読み方が解説されているのですが、意外と読み飛ばしがちなので是非読んでください。

ちなみに本文から参照すると、

  • レベル1:信号処理やデータ解析など、線型代数を道具として使っている本の数式が終えるようになりたい → 第1章を読む
  • レベル2:線型代数を道具として使っている本の意味がわかりたい → 全体を読む(▽、▽▽がついてある章は読み飛ばす)
  • レベル3:自分で計算ができるようになりたい → 全体を読む(▽▽がついてある章は読み飛ばす)
  • レベル4:大規模行列計算の世界に踏み込みたい → 全体を読む

となっていて、僕は計算などはpythonなりパッケージで行うと思うので、レベル2を目指しつつ読んでます。

それと、ちょこちょこ「総まとめ:アニメーションで見る線型代数」に戻ると、行列や行列式の意味を確かめることができるのでおすすめです。

現状、

  • 行列とベクトルの積は基底の変換
  • 行列式は拡大率
  • 空間を潰すような行列には逆行列が存在しない
  • 行列は写像
  • 文字式の計算でも常にサイズを意識すること

などをメモしながら進めています。 大学だと試験のために意味を取り残して計算方法だけをひたすらに勉強したりしていましたが、この本は「計算方法云々より意味を理解すること」に重点を置いて解説がされていて、とてもわかりやすいです。(行列式の意味を初めて知りました)

今後も読み進めていきます。